美容鍼の効果  >  使用される鍼  >  顔針の太さはいったいどれくらい?

顔針の太さはいったいどれくらい?

美容鍼灸の際、顔面部への刺針で用いられる針の太さについてですが、

身体部分の治療の際に用いられる針の太さと比べるとかなり細いものが用いられることが多いようです。

たいていの鍼灸院では0.12~0.16mmほどの太さの針が採用されているようです。ちなみに髪の毛の太さは、0.05~0.15mmほど。つまり髪の毛程度の、非常に細い針が用いられていることになります。そのため痛みを感じることは少なく、感じても針を打たれる瞬間に少し「チクッ」と感じる程度です。

ちなみに針の太さと顔面部への美容効果には比例関係が認められる場合が少なくありません。つまりより強い美容効果を得たい場合には、太い針を選択するとよいでしょう。ただしその場合、痛みや皮下出血などのリスクは細い針を用いる場合と比較すると、どうしても高まります。しかし、皮下出血の可能性は極めて低いのでさほど心配する必要はないでしょう。